NHKの特集でサーロー節子さんの番組を見ました
反核運動家として知られるサーロー節子さんですが、組織として2017年にノーベル平和賞受賞されているにも関わらず、このNHKの番組を見るまで恥ずかしながら知りませんでした。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サーロー 節子(サーロー せつこ、英語: Setsuko Thurlow、1932年1月3日 - )は、広島県広島市南区出身[2]でカナダのトロント市在住[2]の被爆者[9]、反核運動家[10][11]。セツコ・サーロー[1][3]の日本語表記もある。
13歳の時に広島で被爆し家族友人を失う。
その後、被爆者として被爆体験を英語で世界各国に伝える活動してきた。
英語が堪能、トロント大学卒と言うことで、鮮明な被爆体験の記憶を高度な英語での説明することができる能力をお持ちの大きな役割を担いる方。
各国で話をしていると、アジアからは日本を侵略した路面が強いと言う意見も出てくる。
そこで彼女は、日本は被害者でもあるし侵略者でもある。
どこかの国が良い悪いではなく、虐殺と言う行為が人類のとってなくすべき行為であると訴える。
とにかく核兵器だけは世界から、地球からなくしたい。
ただ、核保有国の先進国は戦略的要素が強く発揮することができない。残念ながら日本は核の傘に入っているので、唯一の被爆国でありながら核廃絶を訴えることができない。
サーローさんは常々笑顔でボキャブラリーたくさん。
国連での演説で世界各国の代表者心に訴えかけるスピーチを行うが、かなり緊張するとの事。
現在90歳と高齢ではありますが、世界各国を飛び回って非核運動をさられる姿に敬服いたします。
知る機会に巡り会えてよかった。